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zoom RSS 石投げちゃってもいいですか?【浦和レッズ】栄光をつかんだ日:プロローグ

<<   作成日時 : 2006/12/05 20:45   >>

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今思い起こせばそれは、
最高の舞台を用意するために、
運命の力が働いたのでしょう


11月26日(日)FC東京戦、味の素スタジアム
レッズの選手は何かに魅入られたかのように、
動くことを忘れ、防戦主体の膠着した戦いぶり。
相手のFCも、
「目の前で胴上げされたくない」想いからか、
波状攻撃まではつなげられない腰の引けた戦い。
優勝のかかる闘いでなければ、
これいじょう酷い凡戦は珍しいくらいでした。
しかし一方で2位で逆転を狙うガンバも、前節福岡に引き分け、
この日もリーグ最下位争いの京都に2−2の引き分け模様。
追いかけるものにプレッシャーは少ないはずですが、
攻撃力を生かしきるだけの守備力が失われた状態が続いています。

後半終了間際、そんな情報が錯綜する中、
試合の主導権を握る浦和が選択したのは、
あわよくば引き分けによる逃げ切り優勝。
悪くても絶対的な優勢。
しかし、その気持ちを見透かしたかのように、
ロスタイム、
ガンバのゴールでレッズは優勝をホームに持ち越し、
ガンバが優勝の可能性を残しました。

味スタの帰り。
さまざまな可能性を仲間と検討する中で、
沸いて来る楽観とこれまでも裏切られてきたという悲観。

「3点差以上で負けなければいい」
しかしそれは
「2点取られたらやばい」
いつまでも結論の出ないどうどうめぐり。

「まあ、なんとかなるさ」

翌日はレッズとも仕事とも関係ない分野のNPOイベントでの司会進行。
その後も異文化な人たちとの国際交流、
イベント開催会議や職域研修など、
連日の終電帰宅が続いて、
さすがにレッズのことを考えることはあまりありませんでした。
普段は恨めしいこの忙しさが、
なんとなくむしろ逆にありがたかったり。

長いような短いような不思議な感覚のまま過ぎて行く一日。

ふとした瞬間に、
襲ってくる身の置き所がないような漠然とした不安。
それに拮抗するいわれのない楽観。
味スタ帰りからまったく進歩しないどうどうめぐり。

「マグノが怖いなあ ・・・」
「うちはリーグ最小失点だ」
「奴らの爆発力は怖いんだよ」
「奴らは弱小チームにも平気で失点している」
「うちはホームでは負けていない」
「けどうちはDFが怪我だらけ」
「バンドにはやられたくない」
「結局、やつらは殴り殴られのブルファイター」
「うちはクロスカウンター!矢吹ジョーだ。」

12月1日(金)
昼頃届いた仲間からのメールは
「ごめん、800番台、1200番くらいいたかなあ・・・」
いいんだ、いつものところなら、当日抽選でもなんとかなる。
「OK!先発するよ」
やはり仕事終了後、某ホテルにて缶詰。
18時30分から始まった研修は20時を過ぎても終わりません。
そんな時、トイレに立った人からこっそりと
「ガンバのバスが留まってますよ!」
なんだって?
「ガンバの選手が降りてました。」
見にいこうかなと思ったけど、
またむやみな不安に駆られそうで止めることに。
平常心でいられるわけがありません。

「ねえ、今、ガンババスが留まってるんだけど、
石投げちゃっていいかなあ?」

そっと小さな日記に書き込み。

いよいよ明日だ。

(つづく)

いや、つづくか?

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