赤き地平より昇る妖星

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zoom RSS かくもはかなくかつ美しき【浦和レッズ】栄光をつかんだ日:第2章

<<   作成日時 : 2006/12/07 20:59   >>

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おお何ということだ!
この光景を現実のものとして信じろというのか?
6万もの人々が自分と自分のチームのために、
これだけのスペクタクルを演出しているのか!
神よ、感謝します。
そして、力を!


さて、いよいよ先発隊が動き始めます。
各組2名としてそれだけで2400名が
ぞろぞろと先にスタジアムの中に入っていきます。
もちろん妖星さんも。
手荷物チェックとチケットもぎり。
ここでよく貰い忘れるのが、マッチデーカード。
あまりに急ぐともらい忘れてしまいます。
特に気持ちがてんぱってるとそういうことが多いんです。
後からもらいに行くと嫌な顔されることもあったりして・・・

んで、800番だと斜面あたり。
このへんはもう団子状態です。
先発以外の仲間は、ゲートの内側の広場にたむろってます。
当日抽選と当日並びはまだ外ですね。

さて「Jリーグディビジョン1・・・」の場内アナウンスと共に開門。
先頭から列が動いていきます。
まあ800番ともなるとまだまだ。
んでいざ、ゲートをくぐると・・・

なんといつもの207前段はすでに席取りでいっぱい。
しょうがないので上段のスペースに席を確保。
え?でも人数分足りない?
まっ、いいか。そのうち席がつまるでしょう。

いつもの倍以上の出足で、いつもの倍以上の席の確保。
まあ妖星さんのチームですら3割増ですから、
(なんせチームの打ち上げも兼ねてますし)
他のチームも押して知るべしですね。
こればっかりは最終日スペシャル。
抽選順なのでしょうがありません。
普段来ない人が来るからサポートが薄まるなんて事は、
レッズに限ってはありませんから。
でもいつもの妖星たちの場所に陣取った人たち、
妖星たち以上に頼みますぜ。

んで、集合場所の確保。
こちらは順調にいつもの場所が取れました。

そうこうしているうちに、
いつも「前段を熱くしよう!」って、
ほとんど皆勤で頑張っている女性陣が浮かない顔でやってきます。

「どうもこうも、『今日はこの辺は女・子供は入れない!』って言われたの」
どうやらいつもの前段中央に場所を確保できなかったばかりか、
席詰めにも参加を拒否された様子。
まあ後でなんとなく理由はわかったんですが、
ちゃんと理由を説明すればわかってくれる人たちなのに、
「女・子供」突き放した言い方はどうですかね。
きっといつもと違う特別な指令を受けて、
てんぱってたんでしょうね?
6万人をあおって味方の力にしようというのなら、
まず6万人を味方に引き込むことも必要ですよ。
将来を担う若い君は覚えておいたほうがいいかも・・・

さて集合場所でお食事をしながら、
時間を待つのが妖星チームのしきたり。
え?食事?そりゃ、いろいろです(笑)
観戦場所が違ってもいろんな人が顔を出してくれます。
最終戦だというのにお初の人もたくさんいて、
いろいろご無礼のほど。
さてどこまで覚えていられるやら・・・

1時間半くらいした頃、遅れてくる人から、
「何か欲しいものありますか?」
「ん〜、いいちこ、一升瓶で」
もちろん冗談です。
妙齢の女性が一升瓶ぶら下げて、
手荷物チェックにひっかかる絵は、
ちょっと想像しただけでも笑えますね。
ところが相手はもっと上手でした。
到着と同時に、紙パックのいいちこ一升!
「負けました!」
時間がなくて、ほとんど呑めなかったいいちこ。
どなたのかばんに納まったのでしょうか(笑)

適当な時間できりあげ、
仲間と別れて、あらかじめ見つけておいた席へ。
たまに来る人たちはチームと一緒に後ろのほう。
妖星さんは数人で前段に移動です。

スタジアムに入った瞬間、
目に見えたのは「赤い旗」の波。
嬉しいことに「赤いグッズ(Lフラ)でもりあげよう」って呼びかけたことに
皆が応えてくれた様子。
さすがに6万人の旗とまではいきませんが、
妖星さんを感動させるには充分・・・
もううるうるが止まりません。
そういえばメインもバックも赤い格好をした人も多く、
みんなの気合がうかがえます。
選手が練習している間、
絶え間なく振り続けられる旗は、
サポーター個人の意思の表れ。
最初のビジュアルとしては最高の効果で、
選手を勇気付けたでしょう。
朝井夏美さんの声も弾んで聞こえました。

そしてスターティングラインナップの紹介。
岩沢慶明さんの愛情と決意に満ちた紹介に、
場内は一斉にヒートアップします。
ああ、ついにここまできたか・・・うるうる

威風堂々
両手を高々と差し上げ歌い上げます。
となりの人と手をつないで、
スタジアム全部が輪になって、
勝利を祈って歌いました。
今日、唯一、
サポーターがサポーターのために気持ちをこめた歌。
自分たちの想いのたけを込めた歌。
一年間ともに闘った仲間たちへのねぎらいの歌。

「どん、どん、おい!」
そう、ウォーリアーとも呼ばれています。
妖星さんはこのコールが大好きです。
コールリーダーの先導で、
高らかに声を出した後の手拍子、そして「オイ!」
埼玉スタジアムの銀傘がゆれます。
ピッチが振動し、波動は相手を圧倒します。
これほどまでに腹の底に響くコールがあるでしょうか。
音の力は暴力的でもあります。
ジュビロ戦ではふわっとしたコールから入ったら、
選手もふわっとしたまま、2失点。
それ以来、すべて「どん、どん、おい!」から始まっています。

ところでファーストインプレッション
今まで何度も聞いてきました。
だけど目の前での決戦で優勝を決める試合で聞こえてきませんでした。
なぜなら選手が入場と同時に、
史上最高ともいえるビジュアルとコールが選手をお出迎えしたからです。
バックスタンドのアッパーとロアーをぶち抜いた、
最大で最高に美しい浦和のエンブレムが現れました。
スタンド周辺は赤と黒と白の帯となり、エンブレムを引き立てます。
メインスタンドアッパーで振られる赤い小旗は、
差し込む陽の光を浴びて、真紅の蝶が群舞するかのよう。
なにもかもが美しく感動的なスタジアムと化したのです。

そんな興奮の中、
妖星の位置からはシートの隙間からピッチを伺うしかすべがありませんでしたが、
妖星と心の波動が通じ合った選手がいました。

ワシントン選手

入場の後の軽いアップのさい、
その視線がバックスタンドに向けられ、
巨大なエンブレムを確認した時、
大きく手を広げ、頭上にかざし、
そのままゆっくりと360度いや720度、
なんどもなんどもくるくる回り始めたのでした。
それはまるで奇跡を目の当たりにしたかのような表情。
最高の感動を全身で表現しているかのようなポーズ。
我々サポーターへの最大の賛辞のように受け止めたのは妖星さんだけだったでしょうか。

その後、周囲に促され、神に祈りをささげ、
拳を心臓に押し当てるとセンターサークルへ近づいていきました。

さあ、キックオフ。
否応なしにこれで優勝が決まります。
「We are Reds!」
選手を勇気付けるコールが高らかに響きました!

(つづく)

栄光をつかんだ日
プロローグ:石投げちゃっていいですか?
第1章:ガンバらなくっても・・・

なんだか大河小説なみのボリュームになってきた(笑)


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
わたしの3行日記とはえらい違いです。
odakyureds
URL
2006/12/07 21:41
odakyuさん、シトンホテルであえるとは。
あれから放浪(徘徊)されたんでしょ?
ブログは短くかけないから長くなる。
俳句や短歌は苦手です(笑)
妖星
2006/12/07 22:14
一生瓶の「いいちこ」パックは私が 持って帰りました
文句ある・・・
この ブログ 臨場感が伝わってきます。
メインスタンドも 旗を振って 立ってました。
今回は わしは妖星さんと 別席でした。

あんたの感涙は14年目が 詰まってますからね
ありがとう 酔う★さん 
酔いどれ
2006/12/07 22:23
あらら、1年で14年の人以上に涙もろかった酔いどれさんじゃないですか。
ではその一生?瓶は元旦のおとそがわりに国立で飲みますか?
え?もう空っぽ?
妖星
2006/12/07 23:08

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